SCADA-Japanとは?
スチューデント・クリニシャン国際同窓会組織(略称:SCADA)
本同窓会組織の設立の目的は,会員に対し組織的また倫理に根ざした歯科医業活動への参加を促進・奨励し,また歯科大学主催の臨床プログラムおよび米国歯科医師会,カナダ歯科医師会,英国歯科医師会,オーストラリア歯科医師会,ドイツ連邦歯科医師会およびドイツ歯科学会,スカンジナビア歯科医師会並びに 1995年以降にデンツプライ・インターナショナル社がスチューデント・クリニシャン・プログラムを後援する上記以外の国の歯科医師会によって開催される年次歯学会議へ歯学部学生の参加奨励を通じて,歯科技術および歯科医学を発展させ,さらに会員を,国家・地方・地域等のあらゆる活動レベルで実施される歯科医業の歯学会議への参加を奨励することとする。
SCADA Associates in Japan
SCADA Associates in Japan (略称:SCADA- Japan) は、日本におけるSCADA (The International Association of Student Clinicians – American Dental Association) の会員,すなわちSCP/SCRP参加経験者で構成されている。SCADAの会員は,アメリカを中心に通算5,000名を数え,例年約600名が世界各地で学術交流の和を広げている。
SCADAは設立以来40年余りの長い歴史をもつが,国単位(アメリカの本部以外の国単位)での活動組織は形成されておらず,1999年に日本で初めてその試みがスタートし,(社)日本歯科医師会並びにデンツプライ社(現在のデンツプライ三金株式会社)の御協力のもとに,日本でのSCADA会員17名の努力により,本組織が誕生した。
SCADA Associates in Japan の設立の目的は,第一に,全国の歯科大学および意欲溢れる歯科学生に対してSCRPへの参加を積極的に呼びかけると共に,参加学生に適切な助言を与えることである。第二に,世界のSCADA会員と連携して,あらゆるレベルで実施される歯科に関する研究・医療等への参加を推進・奨励し,会員相互の交流を深めることである。
このような活動を通して,21世紀のグローバルな歯科医学の発展に少しでも寄与することが本会の基本理念である。尚,会則等はSCADA憲章と細則を準用してこれに当てる。
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